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全国青年司法書士協議会会長あいさつ
諸先輩方の努力とこれに基づく市民からの信頼を背景に130年の歴史を経て構築されてきた『司法書士制度』は今新たな局面を迎えています。
市民一人一人の権利が十分に保障される社会の構築には国家作用としての司法及び市民の権利擁護の担い手としての法律家の存在は極めて重要であり、そのような社会の構築のため日本の司法制度全体が大転換期を迎えている中、司法制度の一翼を担う司法書士にも市民から期待される役割が日に日に大きくなっております。
我々司法書士は、より幅広い知識を身につけた上で町医者的な身近で信頼のおける法律家としての役割が期待されています。
全国青年司法書士協議会会長
稲本 信広
今後の司法書士制度を市民がより利用しやすいものに発展させるためにはこれからも現状に満足せず、日々の研鑽の中でより高度なスキルを身につけていくことは重要であります。
改正司法書士法が施行されて約5年、この間多くの青年司法書士は市民の権利擁護と社会正義の実現のため日本全国各地で様々な活動を実践してきました。市民とともに歩む法律実務家であることを自ら掲げる司法書士は常にその目線を市民へ向け、あらゆる社会的な差別、貧困、迫害に苦しむ市民の声に耳を傾け、その守られるべき権利を当然のものとして実現していかなければなりません。目の前で涙する人を見たときに覚える社会の歪みに対して勇気を持って異を唱え、小さな叫びを発する人々の苦しみに共感し、一人一人が法律家としての熱い『情熱』を持ち続け大きな壁に立ち向かって行く責務があります。
そして、このような活動を続けることにより得た市民からの信頼こそが司法書士を真の法律家として位置づけ、新たな『司法書士制度』が構築されるのです。
全青司全国研修会は、司法制度の大きな改革の流れの中で権利擁護の一翼を担うため存在したいと願い続ける我々にとって多くの知識や情報の収集・研修・研鑽を図る上で大変有益な研修会となっております。
今年も大阪全国研修会では様々な分科会を準備いたしました。
テーマは『礎』です。
我々には市民の期待に答え活躍できるフィールドが沢山あります。そのフィールドにおいて市民から負託された我々の職責を一つずつ確実に全うすることで、未来の新たな制度構築への第一歩を踏み出すことになります
今後もより多くの紛争解決・紛争予防・権利保全等において、市民のニーズに応えつづけていくために司法書士にしかできないこと司法書士だからこそできることを明確に見据え、本研修会でより多くのスキルを身につけ明日の司法書士制度の『礎』となりましょう。
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実行委員長あいさつ
大阪全国研修会のテーマは、「礎(いしずえ)」です。
みなさんは、「礎」という言葉から、何を感じますか。
実行委員長
M田 眞弥
私たちが考える「礎」とは・・・
私たちは、今、社会から信頼される存在となりえているのだろうか。
そして、今後も、社会から信頼される存在であり続けることができるのだろうか。
今、確かにいえること。
それは、私たちが司法書士として仕事を続けることができているのは、諸先輩方が築いた「信頼」や「司法書士制度」に依っているということだろう。
今後も、社会から信頼され、そして、社会から必要とされる存在たりえるために、「現在」の私たちがすべきことは何であろう。
今、もう一度見つめ直したい。
現在の「司法書士制度」は、きちんと社会から認められているだろうか。
現在の「司法書士制度」は、諸先輩方がどのように造り上げたものなのだろうか。
「司法書士制度」は、諸先輩方が築いた「過去」から引き継がれ、「現在」の私たちを経て、「未来」へとつながっていく。
「現在」を生きる私たちは、過去から未来への架け橋とならなければならない。
私たちは、今、諸先輩方が築いた『礎』をもとに、司法書士として生きている。
次は、私たち自身が『礎』になろう。
今こそ、私たちが、次世代の「司法書士制度」、そして市民社会の『礎』になろう。
私たちの今をもう一度見つめ直し、そして、また新しい一歩を踏み出そう。
ここれからも司法書士として生きていくために。
これからも、市民社会で司法書士が必要とされる存在であり続けるために。
今こそ、信頼の『礎』になる。
『礎』という言葉は、とても広い意味を持つ言葉です。
みなさんにとっての『礎』を知り、みなさんにとっての『礎』を探しに来て下さい。
私たち実行委員も、この研修会を、それぞれにとっての『礎』を考える契機とし、私たち自身の今をもう一度見つめ直して、新しい一歩を踏み出したいと考えています。
大阪全国研修会のロゴマークは、「人と人とのつながりの積み重ね」を表しています。
先輩方から「現在」の私たち、「現在」の私たちから「次」の世代へ、という縦のつながり。
そして、同じ「現在」を生きる皆さんとの横のつながり。
この2つのつながりが積み重なって大きな力となり、司法書士制度の『礎』、市民社会における司法書士の信頼の『礎』がさらに発展し、築かれていくことを願います。
一人ひとりの一歩、努力が積み重なって、大きな力に・・・。
この研修会がその契機となることを願います。
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大阪青年司法書士会会長あいさつ
濱田実行委員長は言います。『礎(いしずえ)』という言葉から、何を感じますか。
私は、この全国研修会を今後の大阪青年司法書士会の『礎』にしたいと考えています。
現在の実行委員のほとんどは、11年前の大阪全国研修会を知りません。
11年前を知る先輩の助けを借りながら、ほとんど手探りの状態で結成された実行委員会は、今着実に前進しています。また、実行委員会と並行して、分科会のための研究会が4つ立ち上がり、多くの会員が、実行委員と研究員を兼任するという激務をこなしています。
大阪青年司法書士会会長
山 完圭
この約2年の準備期間にできた経験は、それぞれの会員の今後の司法書士人生の『礎』となることはもちろん、先輩方がそうされたように、我々の経験をこれからの後輩たちに伝えることで、大阪青年司法書士会の『礎』となると信じています。
さて、今回の全国研修会では、会社法の分野における『礎』を築きあげてこられた葉玉渠弁護士の基調講演に始まり、不動産登記、立会、商業登記、株式上場、民法、成年後見、簡裁事件、事実認定、刑事司法、法教育、生活保護、クレサラといった多岐にわたるテーマの分科会を用意しております。
いずれの分野も、私たちが市民の信頼を得、市民社会の『礎』となるために必要なものであります。受講できる分科会は2つと限られていますが、どれを受講しても満足していただける内容となっていますので、みなさんご期待ください!!
また、今回の全国研修会は、三連休の最初の二日ということで、研修会終了後に大阪を満喫していただけるプランも用意しておりますので、今何かと話題の大阪へ、ぜひご家族連れでお越しください。
実行委員一同お待ちしております!!!
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